自分の都合でやめていくのに、残った有給休暇を目いっぱい使うのは気が引ける、という人もいるだろう。でも、有給休暇は労働者がもつ当然の権利。社則をみると、会社が任意で与えている有給休暇については、もし消化できないようであれば買い取ってもらえる場合もあるので、しっかり確認しておく。もちろん、残務処理はしない、ろくに引き継ぎもしないうちにさっさと休んでしまうのでは人格を疑われてしまう。そこのところは完璧にしたうえでの話だが。また、転職をきっかけに、それまでつきあいのあった取引先の人と急に疎遠になるのはもったいない。同じ業界への転職だけでなく、まったくちがう業種になったとしても、意外なところでつながっていたりするもの。以前のつながりが新しい仕事の役に立つことだってたくさんある。転職したときには、前の会社でお得意さんだった人にも、必ず退職の通知をだしておこう。何かの縁でまた仕事上のつきあいがでてきたときに、まったく音信不通であった場合「なんだよ、連絡もしないで」となるが、退職通知をだしてあれば「新天地でも頑張っているね」となるはず。