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除夜とは

大みそかのことを「除夜」とか「大つごもり」ともいいます。除夜とは、夜を除くと書きますが、寝ないで過ごす夜という意味があります。大みそかには、徹夜で年が明けるのを待つ「年ごもり」という風習があったため、このようなことばがあるわけです。「みそか」は月の最後の日をさし、「つごもり」は月隠(つきごもり)、つまり月が隠れる日が訛ったもので、どちらも毎月の末の日をさします。十二月三十一日は、一年の最後を締めくくる特別な日なので、大をつけて「大みそか」「大つごもり」と呼ぶのです。この大みそかの夜ふけにお寺でつく鐘が「除夜の鐘」です。鐘をつく回数は百八つと決まっています。これは仏教の考え方からきており、人間の持っている百八つの煩悩を鐘をつくことで消していき、心身ともに清らかな状態で新年を迎えるためといわれています。
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